香典 - 葬儀場ブロードウェイ

夫婦がそれぞれ通夜と告別式に出席する場合

葬儀を執り行うとき、通夜と告別式があります。告別式があると、その前日の夜に通夜が行われます。告別式は友引の日には行われません。ですから、先に告別式の日が決められ、おのずとその前日が通夜となります。式場の都合などでも変化することがあります。

夫婦ともにお世話になっている人の葬儀に参列するとき、夫婦の都合で夫が通夜、妻が告別式に出席する場合があります。この時香典はどのように渡せばよいかです。一般的には夫婦は一つ、通夜と告別式のどちらかで渡せばよいとされています。

夫が通夜に先に出席する場合、夫が夫婦分として渡しておきます。妻としては告別式に出席した時に困るかもしれませんが、記帳をするときにその旨を伝えれば問題ありません。前日に夫分を受けていれば、それをもとに管理してもらえます。

伝えるのを忘れると、受け取る側も困るので注意をしましょう。

香典の意味合いと必要な関係別相場

香典は線香や花の代わりに死者の霊前に供えるお供え物の一つで現金を不祝儀用の白の封筒に梱包されており、一般的には通夜もしくは葬儀の場面で渡す事が多いです。香典を渡す意味合いとしては人が亡くなる事によって金銭の支払いの機会が増える事で生活が苦しくなるのでほんの気持ちとして贈呈されるという意味合いをもっており、宗教的な意味合いが強い物ではなく個人間の関係の向上化を目的にする物と見られています。

中身である金銭には亡くなった故人との金銭を出す代表者との関係性と本人の収益性によって変化し、金額としては親族以外は5千円から1万円、おじおばやいとこや姪などは約2万円、祖父母の場合では約3万円、兄弟姉妹の場合では約5万円、両親の場合では5万円から10万円が相場になります。

香典を渡す際に金銭の多少によって差が出る事を回避するのであれば同年代の出席者に合わせるというケースも中にはあります。

[参考情報]
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